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動物病院で教わる病気の症状

肝臓は「沈黙の臓器」であるため、病気の初期は症状に乏しく、注意深い飼い主さんであっても、なかなか愛犬の異変に気付けないようです。この時期、肝臓病に特異的な症状はまだ発現しておらず、主に食欲不振や活動性の低下、体重減少、うつ的傾向などの非特異症状を呈します。
さらに病気が進行して、病態の悪化をみれば、肝臓病に特異的な症状が現れます。すなわち、全身性の黄疸や腹水の貯留、血液の凝固系異常、肝性脳症などを認めます。(肝性脳症;肝臓の解毒作用が著しく低下することで、脳に有毒素がまわり、傾眠や錯乱・意識消失などを起こします。)こうなれば、治療は困難を極めますから、早期発見・早期治療開始に努めてください。

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